横綱昇進力士・昇進直前3場所の成績

1場所15日制が定着した昭和24年5月以降に昇進した横綱の、昇進直前3場所と新横綱場所の成績です。は優勝、は優勝同点を示しています。

四股名3場所前2場所前直前3場所通算新横綱新横綱成績
千代の山11勝4敗8勝7敗14勝1敗 33勝12敗昭和26年9月9勝6敗
鏡里11勝4敗12勝3敗14勝1敗 37勝8敗28年3月10勝5敗
吉葉山14勝1敗11勝4敗15戦全勝 40勝5敗29年3月15休
栃錦9勝6敗14勝1敗 14勝1敗 37勝8敗30年1月10勝5敗
若乃花111勝4敗12勝3敗13勝2敗 36勝9敗33年3月12勝3敗
朝潮14勝1敗 11勝4敗13勝2敗38勝7敗34年5月10勝5敗
柏戸10勝5敗11勝4敗12勝3敗 33勝12敗36年11月12勝3敗
大鵬11勝4敗13勝2敗 12勝3敗 36勝9敗36年11月13勝2敗
栃ノ海11勝4敗14勝1敗 13勝2敗38勝7敗39年3月10勝5敗
佐田の山13勝2敗13勝2敗13勝2敗 39勝6敗40年3月12勝3敗
玉の海13勝2敗 10勝5敗13勝2敗 36勝9敗45年3月13勝2敗
北の富士12勝3敗13勝2敗 13勝2敗 38勝7敗45年3月13勝2敗
琴櫻9勝6敗14勝1敗 14勝1敗 37勝8敗48年3月11勝4敗
輪島11勝4敗13勝2敗15戦全勝 39勝6敗48年7月11勝4敗
北の湖10勝5敗13勝2敗 13勝2敗 36勝9敗49年9月11勝4敗
若乃花213勝2敗13勝2敗 14勝1敗 40勝5敗53年7月11勝4敗
三重ノ海10勝5敗13勝2敗14勝1敗 37勝8敗54年9月11勝4敗
千代の富士11勝4敗13勝2敗14勝1敗 38勝7敗56年9月1勝2敗12休
隆の里12勝3敗13勝2敗14勝1敗 39勝6敗58年9月15戦全勝
双羽黒10勝5敗12勝3敗14勝1敗 36勝9敗61年9月3勝4敗8休
北勝海11勝4敗12勝3敗 13勝2敗36勝9敗62年7月11勝4敗
大乃国15戦全勝 12勝3敗13勝2敗40勝5敗62年11月8勝7敗
旭富士8勝7敗14勝1敗 14勝1敗 36勝9敗平成2年9月13勝2敗
9勝6敗14勝1敗 13勝2敗 36勝9敗5年3月10勝5敗
貴乃花11勝4敗15戦全勝 15戦全勝 41勝4敗7年1月13勝2敗
若乃花310勝5敗14勝1敗 12勝3敗 36勝9敗10年7月10勝5敗
武蔵丸8勝7敗13勝2敗 13勝2敗 34勝11敗11年7月12勝3敗
朝青龍10勝5敗14勝1敗 14勝1敗 38勝7敗15年3月10勝5敗
白鵬10勝5敗13勝2敗 15戦全勝 38勝7敗19年7月11勝4敗
日馬富士8勝7敗15戦全勝 15戦全勝 38勝7敗24年11月9勝6敗
鶴竜9勝6敗14勝1敗 14勝1敗 37勝8敗26年5月9勝6敗
稀勢の里10勝5敗12勝3敗14勝1敗 36勝9敗29年3月13勝2敗
四股名3場所前2場所前直前3場所通算新横綱新横綱成績

平成以降、というより昭和62年大晦日に師匠夫妻と衝突して廃業した双羽黒以降、成績そのものより「2場所連続優勝」にこだわり続けているのが分かります。それゆえ、最高では貴乃花の41勝、最低では武蔵丸の34勝と星7つもの開きがあります。また北勝海や大乃国は、双羽黒事件以降だったら見送られたかもしれません。逆に旭富士は、事件以前だたら昇進できたであろう成績が何度もありました(下記参照)。

3場所通算40勝で昇進を見送られた力士

四股名3場所前2場所前直前3場所通算見送り場所備考
旭富士14勝1敗 13勝2敗13勝2敗 40勝5敗平成元年5月
貴ノ花14勝1敗 11勝4敗15戦全勝 40勝5敗6年9月のち貴乃花
白鵬13勝2敗 14勝1敗 13勝2敗40勝5敗18年7月3場所前は関脇

3場所で40勝、年80勝ペースという大横綱級の成績を残しながら見送られたのは、1場所15日制以降でわずか3人です。旭富士はこれ以外にも、38勝以上を挙げながら見送られたことが3度もありました。貴ノ花は翌場所貴乃花と改名して2場所連続全勝優勝、3場所41勝で昇進しています。白鵬の3場所前は関脇での成績とはいえ、新大関の場所14勝で優勝、その翌場所も13勝を挙げながら見送られました。それにしても、貴乃花が40勝で見送られた5年後武蔵丸が34勝で昇進しているのを見ると、やたら連続優勝にこだわるのは甚だ疑問なのですが、いかがなものでしょうか。相撲協会さん。

※横綱昇進基準について、レポートにまとめてみました。「これでいいのか横綱昇進基準


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